ライフスタイルの欧米化が進み、これまでの日本の伝統的な文化が行われなくなってきていますよね。
お正月に食べる「おせち」も例外ではありません。
最近では「おせちを食べない人が急増!」なんてことも目にしますが、実際におせちを食べない人は1割程度だそうです。
年代別に見てみても、20代が15%、30代・40代が12%、50代・60代以上が5~7%と、1割程度未満となっています。
若い方がおせちを食べない理由としては「そもそも味があまり好きじゃない」といったものから「作る余裕がない」「おせちは高いから買いたくない」といった普段の生活の忙しさや経済的な理由が多いようです。
また、食べない人の中には「食べるときもあれば、食べないこともある」という方もいました。
おせちの変わりに食べるもの
では、おせちを食べない人は変わりに何を食べているのでしょうか。
まず、一番多かったのが「普段通りの食事」です。おせちは元旦の朝食に食べる方が多いですが、いつもどおりのご飯やお味噌汁を食べたり、パンや牛乳など洋風なものを食べるという方もいます。
以外に多かったのが「普段どおりの食事に、おもちなどを食べる」という意見。おせちはあまり好きじゃないし、値段も高いという方も「お餅なら安いし、美味しい」という理由で食べるようです。
そのほかには、「おせちの好きな品目だけを食べる」という意見。かまぼこや煮物、刺身など、普段の食事でも食べるような味付けのものなら食べるという方が多いようです。
おせちが苦手な人は洋風おせち・中華風おせちがおすすめ
おせちの「和」の味付けが苦手な方は、洋風おせちや中華風おせちなど、普段食べている食事の味付けに似た味のおせちがおすすめ。
実際に小さなお子さんがいるご家庭では洋風・中華風おせちを購入される方が多いです。
大丸にも洋風・中華風おせちはたくさん用意されているので、おせちの味が苦手な方も選ばれてみてはいかがでしょうか?