おせちの定番メニューである黒豆って美味しいですよね。甘くて美味しいから、和風の味付けでちょっとおせちが苦手な子どもでも美味しく食べてくれるから、我が家でも黒豆だけがすぐになくなってしまうんですよね(^^;)
おせちの黒豆の意味・由来
そもそも、なぜおせちに黒豆が入っているのかというと「黒豆のように体が黒くなるまで元気に働けるように」という意味があるからだそうです。おせちは私達が農作業で生活していた頃から食べられているお料理ですから、農作業で日をいっぱい浴びて日焼けするぐらい健康に働くということですね。
現代で言えば「一年中元気に働けますように」という意味合いで間違いないでしょう。また、豆だけに「マメに働く」なんて意味もあるそうです。
おせちの黒豆の効能
実際に黒豆にはたくさんの健康的な効果・効能があるので、「健康に働く」という意味合いは間違ってないのかもしれませんね。
- 動脈硬化の予防
- 生活習慣病の改善
- がんの予防
- 視力の改善
- 美肌効果
このほかにもたくさんの効果・効能があります。黒豆は「アントシアニン」という成分が入っているので黒くなっているのですが、効能には「動脈硬化予防」「生活習慣病の予防」「視力回復」などの効果があるといわれています。
おせちの黒豆の作り方
美味しい黒豆の作り方は、水を溶かして「煮汁」を溶かして、火を止めたところに水で洗った乾燥黒豆を入れて一晩置く。このとき厚い煮汁で戻すのがポイントです。
黒豆で水を戻さないことに注意し、翌日、強火に掛け煮立たせた灰汁を取ると美味しくなりますよ。